ノースエリア

☆印はデイドリームのオリジナルポイントです。

エントランス オブ カヤンゲル

カヤンゲル環礁西にある水路(チャネル)の外側リーフを潜るポイントです。リーフのスロープからドロップオフになる地形で、そのエッジを潮の流れに乗ってドリフトしながらリーフフィッシュを楽しみます。外洋にはサメなどの大型魚も多く見られますが、あまり強く流れるポイントではないので、リラックスして楽しんでいただける場所です。

見られる生き物ワイド
グレイリーフシャーク、マダラトビエイ、カンムリブダイ、ツムブリ、ジャイアントコーラルグルーパー、など

見られる生き物マクロ
イエローストライプアンティアス、ハナゴイ、アカネハナゴイ、チョウチョウオ類、スズメダイ類、など

カヤンゲルブルーホール

カヤンゲル環礁北東にある有名なホールポイント。シンプルな縦穴がリーフエッジから53m下のドロップオフに繋がっている地形。40mを超えるのでレクリエーショナルダイバーの資格ではくぐるのは難しいでしょう。魚はあまり多くありません。カヤンゲルの名物ポイントの一つなので、くぐらずとも途中まで入ってみるのは一興です。

見られる生き物ワイド
ギンガメアジ、グレイリーフシャーク、カンムリブダイ、マダラトビエイ、など

見られる生き物マクロ
アカネハナゴイ、スミレナガハナダイ、ゴシキエビ、チョウチョウウオ類、スズメダイ類、など

☆G1

カヤンゲル環礁南西の大物ポイント。よく魚が釣れる場所だというので潜ってみたらシルバーチップシャークのヒットポイントだったという、デイドリームオリジナルのサメサメポイントです。シルバーチップシャークは目撃例が少なく比較的レアなサメですが、ここではほぼ100%見ることが出来ます。深い水底の上を流すので水深管理には注意が必要です。

見られる生き物ワイド
シルバーチップシャーク、グレイリーフシャーク、マダラトビエイ、ホワイトテールウィップレイ、ツムブリの群れ、など

見られる生き物マクロ
アカネハナゴイ、サラサハタ、ハナミノカサゴ、ニチリンダテハゼ、ハタタテシノビハゼ、など

コソールリーフ

ノーザンリーフ最北東側のリーフポイント。潮は東西に流れることが多く、流れの上からドリフトで流します。前半は15mほどのなだらかな棚の上を移動し、途中の張り出し辺りに集まる魚の群れを狙いに行くのが定番のコースです。ギンガメアジやオオメカマスの群れが大きく見ごたえがあるのもこのポイントの魅力の一つ。

見られる生き物ワイド
ギンガメアジ、オオメカマス、ヨコシマサワラ、カスミアジ、マダラハタ、など

見られる生き物マクロ
アカネハナゴイ、アオマスク、チョウチョウウオ類、スズメダイ類、など

テールトップリーフ

ペリリュー、シャークシティーに並ぶパラオの3大ビックポイントの一つと言われる、当たるか外れるかオールオアナッシングのギャンブルポイント。流れるときは超特急並みで、潮汐の潮ごとに狙う魚層が変わるのもこのポイントの面白さです。外れることもままありますが、当たると3日くらい夢に出てくるようなレア大物に遭遇する確率は他のポイントを圧倒する、そんな力強さがここにはあります。

見られる生き物ワイド
ロウニンアジのむれ、カジキ、ニタリ、イタチザメ、ゴンドウクジラ、など

ロックタワー

ノーザンリーフ西側にある、棚上を流すポイントです。棚は広いところではドロップオフまで150mもの幅があり、水深15mから30mの緩やかなスロープの地形になっています。流れの上から入るとリーフフィッシュ、ササムロ類、光物、サメなど、バリエーション豊かな魚たちと会うことが出来ます。このエリアの魚はダイバーをほとんど見ないので、人を見ると興味を持って寄ってくるのが面白いです。

見られる生き物ワイド
グレイリーフシャーク、オオメカマスの群れ、ホソカマスの群れ、マンタ(たまに)、ギンガメアジのむれ、など

見られる生き物マクロ
チョウチョウオ類、スズメダイ類、ブダイやハタの若魚、ギンポ、カエルウオ、ハゼ類、など

☆R018

ノーザンリーフの西側の海峡「ウエストパッセージ」の南側にあるデイドリームオリジナルポイント。マンタの遭遇率が高く、定番の光物も多く、北のポイントにしては「堅実な」ポイントです。水深15mほどからエントリーしてスロープ沿いに下り、ドロップオフ手前の砂地を進むコースです。西側のポイントなのですが、東風が強くなると水が濁るため風が弱めの時が良いタイミングです。

見られる生き物ワイド
マンタ、ブラックフィンバラクーダ、オオメカマスの群れ、ヨスジフエダイとノコギリダイの群れ、ツムブリの群れ、シルバーチップシャーク(稀に)、など

☆001

ノーザンリーフ南西側にある細長い水路(チャネル)です。創業前の1992年から調査が始まり、その当時に確立した一番最初のポイントです。1996年までの4年間の「第一次ポイントリサーチ」で見つけられたポイント名は全て “00*” いう「ゼロゼロ○○」で始まっています。河口にはバラクーダ、チャネル内はギンガメアジなど、光物も豊富で、上げ潮時は透明度も気持ちよいクリアレベルになります。

見られる生き物ワイド
ブラックフィンバラクーダ、ギンガメアジ、マダラハタ、ササムロ類の群れ、ヨコシマサワラ、など

☆ミッシングリーフ

ノーザンリーフ北側のノースパッセージ海峡にあるポイント。目印が無いのでエントリーがとても難しいポイントです。そのため、開発当初よくポイントを外した結果、「無くなるリーフ」=ミッシングリーフと命名されました。テーブルサンゴが豊富で水中環境が美しく、-28m近辺の水底ではウメイロモドキ、ヨスジフエダイなどのリーフフィッシュの群れが多く、光物の出現率も高い、地力の高いポイントです。

見られる生き物ワイド
ヨスジフエダイの群れ、ウメイロモドキの群れ、ギンガメアジの群れ、サメ類、サワラ類、など

見られる生き物マクロ
ヒメダテハゼ、シコクスズメダイ、チョウチョウウオ類、ハナダイ類、など